楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

娘の卒業式を目前に、捨てる決断をしたセレモニー服とは?

娘の卒業&入学式には、手持ちのスーツを着ていくつもりでした。

でも3年ぶりに着てみたら、とてもじゃないけど着るのは恥ずかしい状態。

下の娘は今度高校だし、今更買い直すなんて・・・。

仕事でスーツを必要としないので、とても迷いました。

2人が同時に進学するので、信じられないような勢いでお金がかかる今は、できるだけ出費は抑えたいと考えていました。

それでも、手持ちのスーツを着ることのデメリットが見過ごせませんでした。

その理由をお話ししたいと思います。

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捨てることになった理由とは?

このスーツは6年前に、通販で購入しました。

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ジャケットとスーカートの他に、ノースリーブのワンピースもついた3点セットです。

親戚の結婚式に出席するために、セレモニー服が必要になりました。

どうせ買うなら、子供たちの卒業・入学にも着れるものを、と考えて3点セットで購入したのです。

3点セットとしては、わりと安価だったという記憶があります。

当初は、下の娘の高校卒業まで着るつもりでいました。

スカート丈も膝が丸出しにならない長さでしたし。

でも6年経ってみたら、予定とは違う結果になってしまいました。

ダメだと判断した理由は、3つあります。

1、デザインが古臭い 

襟の形が、もう流行遅れです。

このカットは、今はもう店頭では見かけないですね・・・。

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この襟の形が流行の型だなんて、その当時は気づきませんでした。

シンプルなデザインだから、10年はイケると思ったんです。

古臭いと言っても、卒業式や入学式なんてほんの数時間のこと。

みんな保護者は我が子のことが気になってますから、他の人の服装なんて細かいところは見ていないでしょう。

気にしているのは自分だけです。

でも、着るにはみっともない理由が他にもありました。

2、着るとなぜかスカートの裏地が出てくる。

床に置くぶんには、何の問題もないスカート。

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 でも履いただけで、1cmちょっと裏地が出てきてしまうのです。

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学校へは自転車で行きます。

自転車に乗ったら、さらに裏地が出てきてしまうでしょう。

多分、こうなってしまったのは、少し太ったせいです。

パツパツではないにしても購入した6年前よりも、ゆとりがありません。

裏地を切って縫い直せば、着られたかもしれません。

でも裁縫が大の苦手な私にとって、ハードルが高すぎました。

3、冷えると具合が悪くなる。

卒業式をする時期は、まだまだ冷え込むこともあります。

どうかすると雪が降ることもあります。

普段は冷えるのが嫌で、パンツしか履きません。

それなのに寒い体育館の中で、ペラペラのスカートで過ごさなければならないのです。

考えただけで身震いしそうでした。

もともと寒がりでしたが、ここ数年は冷えるとお腹が痛くなったり、足首が痛くなったりして、体調が悪化するようになったのです。

4、着心地が悪い

通販で購入したので、試着ができませんでした。

そのデメリットを解消するために、もちろん返品は可能でした。

着た感じが特別変でもなかったのと、安さが魅力で購入しました。

着心地とか細かくチェックしてなかったのです。

実際に着て過ごしてみると、肩から背中のあたりが突っ張ってしまい、動きにくいし、肩は凝るし疲れるわで、不快でした。

 

スーツを新調するにあたって気をつけたこと。

前回の反省を踏まえて購入したスーツはこちらです。

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先日記事にしてるので、メーカーなど詳しい情報はこちらの記事をご参照ください。

⇒40代母の中学・高校の卒業式用に購入したスーツとは?ミニマリストを目指している私がUNTITLED(アンタイトル)を選んだ理由。 - 楽野由乃ブログ

スーツを新調するにあたって、前のスーツの不満点を解消する視点で選びました。

1、冷え対策ができる

パンツなら下にレギンスを着用できるので、寒い日でも暖かく過ごすことができます。

また、自転車に乗るのでスカートよりもパンツの方が動きやすいという点でも、メリットになりました。

2、オーソドックスで地味なデザインにする

仕事でスーツを着ないので、私の場合はほんの少しあれば十分です。

お祝いの場だけしか着れないような、ラメ入り、光沢があるものは避けました。

華やかな場所ではなくても、何かの受付をするとか、学会に行くとか、きちんとした格好をする必要がある時にも、着れるものを選びました。

3、テイラードカラーにする

襟元は流行がモロに出ますね。

今は、襟無しのアウターが流行ってます。

それも素敵ではありましたが、数年後には時代遅れ感半端なさそうなので避けました。

テイラードカラーも時代によって多少の形は違いますが、妥協の範囲のはず・・・。

おわりに

6年前に購入したスーツが着れなくて、非常に残念でした。

セットのワンピースは、ジャケットほどデザインに古臭さを感じなかったので、とっておくことにしました。

今回購入したスーツは、卒業式だけでなく入学式にも着るつもりです。

入学式はジャケットだけ変えます。

長女にダメ出しされたからです。

実は、入学式に着ようと思っているジャケットは全然着る機会がないため、手放す候補に入っていました。

今回は捨てずにとっておいて良かったと思いました。

「いつか着るかも?」のいつかは来ないと、よく言われていますが、この部分はよくよく考えた方が良さそうですね。