楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

無印良品の冷水筒はリピートせず、洗いやすさ優先のピッチャーを購入。

6/14〜6/25に無印良品週間が開催されると知って、買い直しするものがないか劣化したものをチェック。

昨年使っていた無印良品の冷水筒の汚れが落ちないので、買い換えることにしました。

でも、無印良品のものはリピートはせず他社製品にしました。

リピートしない理由と不満を解消してくれそうな他社製品のお話です。

無印良品の冷水筒をリピートしない理由

f:id:yuyukoo:20190612112100j:plain

無印良品の冷水筒は1年半くらい使用しました。

蓋の上にある取っ手と本体の形が、冷蔵庫から取り出しやすいという点が気に入っていました。

その一方で、角の部分が洗いにくいのが難点でした。

角にブラシを当てるのにもコツが必要だったのです。

色々と角度を変えながら、ちゃんと洗えてるか目を凝らしてチェックしたりして、洗うのが大掛かりな作業でした。

ただでさえ家事の中で洗い物が大嫌いなのに、いちいち細かくチェックしなければならないこの手間はかなりストレスでした。

めんどうでも不衛生なのは嫌なので頑張ってましたが、夫や娘は違います。

ささぁ〜っと雑に洗っておしまい。

で、角のところは茶色いまま・・・。

下手するとそのまま麦茶を投入されてしまいます(汗)。

洗ってくれるのはありがたいけど、やってもらっても不満が募ってしまい、どちらにしてもストレスという悪循環。

些細なことなのですが、こういう細かいことの積み重ねって侮れないと思うのです。

決定的なことがなくても、言いようのないイライラに支配されてしまうからです。

なぜか水筒の内側が傷だらけになっていたので(多分雑に洗ったからでしょう)、この機会に手放すことにしました。

新しいピッチャーがメンテナンスが簡単だと思う理由

無印良品の冷水筒の不満点をクリアしているピッチャーを、東急ハンズで見つけることができました。

f:id:yuyukoo:20190612112134j:plain

 岩崎工業という日本のメーカー品です。

↓中に入っていたラベルです。取り出したらグチャグチャになってしまいました(汗)。

f:id:yuyukoo:20190612114601j:plain

私は東急ハンズで購入しましたが、楽天でもAmazonでも取り扱いがありました。

このピッチャーは片手で開閉ができます。

グレーのボタンの部分に親指を当てて、下にスライドして開けます。 

f:id:yuyukoo:20190612112441j:plain

 蓋が開くとこれくらいの隙間になります。

f:id:yuyukoo:20190612112506j:plain

注ぎ口にはパッキンがついているので、漏れる心配はありません。

横置きも可能です。

この手のピッチャーって、カビを生やさないようにするメンテナンスが大変だったりします。

でもさすがは日本のメーカー。

全部分解できます。

注ぎ口の蓋の部分も割と簡単に外すことができます。 

f:id:yuyukoo:20190612112538j:plain

 注ぎ口のパッキンの部分だって・・・

f:id:yuyukoo:20190612112604j:plain

 簡単に外すことができます。 

f:id:yuyukoo:20190612112625j:plain

ピッチャーだけの話ではなくて、普通に持ち歩く水筒でもそうなのですが、細かい溝のところってカビが生えやすいんですよね。

なので、どれくらい分解できるかどうかはという点は、見逃せないポイントです。

これだけパーツをバラバラにできたら、漂白するのだってスムーズにいきそうです。

変に入りくんだ構造だと、汚れが残ったままになってしまいますから。

次に筒との接合部の蓋を外してみます。

こちらもムダな深い溝がありませんね。洗いやすそうです。

これだったらブラシも簡単に届きそうです。

f:id:yuyukoo:20190612112649j:plain

筒も洗いやすそうな形になっています。

下の写真のように簡単に底の部分に手が届きます。

専用ブラシが無くても、手に持ったスポンジでゴシゴシできそうです。 

f:id:yuyukoo:20190612112715j:plain上の部分も簡単に指が届きます。

直接指が届くと、いい感じに力が伝わって簡単に汚れを落とすことができますね。

2L入る大きさだと、上の部分は指が届きにくい形のものが多くて、洗いにくさに地味に悩まされていたんですよね。

f:id:yuyukoo:20190612112743j:plain

無印良品の冷水筒のおかげで、何が不満なのか具体的にわかり、そのおかげで次はどんな形ならいいのかが割と瞬時にわかったので、失敗もムダではなかったです。

失敗から学べばいいってこと。

唯一のデメリットもある

メンテナンスが楽そうなピッチャーではありますが、使用する前からすでにデメリットが1つ見つかってしまいました。

それは、上の蓋を取り外す時に気を使わなければいけないという点です。

どういうことかというと、下の写真をまず見てください。

上の蓋を外す時、下の筒の部分に手を添える位置はこのようになります。

f:id:yuyukoo:20190612112815j:plain

この状態で上の蓋を回すと、指に当たっちゃうんですよ。

爪の甘皮が少しめくれて痛かったです・・・。血は出るほどではなかったけれど。

私は手が大きい方ですが、これより下を持とうとしてもうまく握れないので、どうしても上の方に手を添えることになります。

 

ランキングに参加中。応援クリックお願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

おわりに

ピッチャー買い替えのお話でした。

たかがピッチャーなのですが、お手入れが面倒だと毎日のことなので地味にストレスです。

私は家事が嫌いなので、極力時間をかけずにさっさと終わらせたいと思っています。

家事をやらなくて済むならそれに越したことはないのですが、残念ながらやらざるを得ない環境にあります。

なので簡単に洗えるというのは、私にとっては大切なポイントです。

無印良品の雑貨は色の反乱を抑えてくれるという点で、基本的に好きです。

でも、冷水筒に限っては残念ながら私には合いませんでした。

失敗のおかげで本当に欲しいもの、求めているものが具体的になったので、感謝したいと思います。