粉石けんでどこまで落ちるか?なかなか消えないデスクトップPCの黒ずんだ滑り止め跡で検証。
我が家のパソコン作業スペースは、白い台の上です。
今はノートパソコンを使っていますが、10年くらい前はデスクトップのパソコンを使っていました。
デスクトップのパソコンは、滑り止めにゴムのようなものが底についていてしました。
それが経年劣化で、べったりと黒い跡になってしまいました。
白い台だけに目立つこと、目立つこと。
これをどうにかするべく、換気扇の油も簡単に落ちる粉石けんで汚れ落としができるかどうか試してみることにしました。
白い家具の汚れ落とし
パソコン台として使っているの台は、木製で白いペンキが塗られています。
上の画像は、汚れが目立たないように加工してますが、実際にはかなり汚れていました(汗)。
加工をしなければ、ほら、こんなに汚れが目立っちゃいます。
全体的に黒ずんでいますが、丸い黒ずんだものが、デスクトップPCの滑り止め跡です。
まずは石けんを使う前に、セスキ炭酸ソーダを水に溶かしたセスキ水を使ってみます。
セスキ水をスプレーすれば、軽い汚れだったら簡単に落ちてしまう優れもの。
以前にも試してダメだったけど、念のためもう一回チャレンジ。
スプレーしたら不織布でこすってみます。
不織布を使うのは綿のウエスよりも汚れが落ちやすいからです。
うーん・・・。
やはり全体的な黒ずみが若干マシになったレベルですね。
丸い黒い汚れはビクともしません。
次に粉石けんを使うことにします。
洗濯用の粉石けんで、純石鹸です。
洗濯以外にもお掃除にも大活躍してくれます。
粉石けんは高い洗浄力があって、頑固な油汚れの換気扇でさえも簡単にピカピカになります。
さて、今回の汚れ落としでは粉石けんだけで落ちる気がしなくて、さらにアルカリ度を高めるために、セスキ水をスプレー。
不織布でゴシゴシこすった結果が、こちら下の画像です。
全体的な汚れはかなり落ちましたが、やっぱり丸い黒ずみだけは残ってる(涙)。
そこで、今度は粉石けんに重曹を混ぜて、セスキ水をスプレーしてゴシゴシこすりました。
時間をかけてこすった結果、ようやく丸い黒ずみが薄くなってくれました。
重曹の研磨効果が薄れないように、ポリ袋を使って擦りました。
この後、もう一回重曹を振りかけてこすってみましたが、残念ながら変わりませんでした。
こするのに疲れてしまって、私の力が入らなかったというのもあるかもしれません。
ビフォー&アフター
それでは、ビフォー・アフターです。
今回は画像加工はしておりません。
完全に汚れを落としきることはできませんでしたが、妥協の範囲内です。
我が家の場合、頑固な汚れ落としには、やっぱり粉石けんが合っているようです
評判の良いスプレータイプのウタマロで、この台の汚れ落としを試みたこともありますが、残念ながらほとんど汚れが落ちませんでした。
おわりに
この台を磨こうと思ったのは、物が減ったことが大きく関係しています。
この場所は、家族みんながDMや学校プリントやお菓子など、ちょい置きするのに最適な場所。
すぐに物が溢れかえっていました。
でも最近は物が減ってきたおかげで、マメに片付けるようになり、スッキリした状態を少しずつ保てるようになってきました。
ところが物が減ったら、次に目に飛び込んできたのは、長年放置していた汚れだったというわけです。
このPC台は私のデスク代わりでもあります。
あまりにも汚れが目立ちすぎて、作業に集中できない状況をどうにかしようと思い立ってのお掃除でした。
もしかしたら塗装が少し禿げたかもしれませんが、そこは、もう気にしないことにします。