ミニマリストにおすすめしたい、今必要な分だけ持ち歩ける薄いシステム手帳の全貌。
LOFTに行ったら、来年の手帳がずらりと並んでいて大賑わいでした。
文具が好きで、何年も手帳難民だった私。
その頃の名残でこの時期になると、手帳コーナーに行きたくてウズウズしてしまいます(笑)。
実際、手にとって色々見てみましたが、やっぱり私にはもう必要ないという結論になりました。
昨年から革製の薄いシステム手帳を使っているからです。
今必要な分だけ持ち歩きたい、ミニマム志向の人にぴったりだと思います。
私の愛用の手帳を紹介しますね。
Knox(ノックス)ブレイン ルフト システム手帳の仕様
私が使っているのは、聖書の大きさと同じバイブルサイズです。
⇨ノックスブレイン ルフト システム手帳 バイブル03 ピンク 12480641
長さはB6とほぼ同じです。
表紙は一枚革でできていて、システム手帳とは思えないこの薄さ。
この状態で厚みは1.5cmでした。
手帳を開いてみましょう。
余計なポケットやペン差しがついていないので、フラットになっていて書きやすく、持ちやすいです。
革は柔らかめの素材です。
ちょっと気になるのは、1枚革の表紙なのに、リングが当たる部分が補強されてないということ。
下の画像のように閉じた時にリング跡が出てきてしまいます。
これは使用して1年経った状態です。
紙の収納力はどれくらい?
この手帳のリング径は11mmです。
付属の説明書きによると収納枚数は80枚らしいです。
実際のところはどうでしょうか?
私の場合は、紙そのものは63枚(薄めタイプ)でした。
紙の他にインデックスの台紙9枚、クリアポケット2枚、カード入れ1枚を挟んでいます。
ゆゆ子流この手帳の使い方
手帳に求めている機能は、マンスリー+メモです。
ウィークリーはいりません。
予定管理というよりも、なりたい自分になるための手帳なのです。
書いてあることは次のようなことです。
・ライフビジョン
・やりたいことリスト
・欲しい物リスト
・やらないことリスト
・力をもらえる言葉集
・読んだ本の覚書
・大切な連絡先
・ダイエットログ
・簡単家計簿(よくサボる・・・)
このように、何回も見返したい情報を中心に納めています。
家計簿は1ヶ月分だけ入れています。
手帳の中身公開!
さっきの画像と同じですが、表紙を開いたらすぐ目に入るところに、付箋に書いたToDoリストを貼っておきます。
先日の断捨離でToDoリストを残しておく価値はないと分かったので、用が済んだら捨ててしまえるように、このスタイル。
↓マンスリーです。
1日に何件もアポが入るわけではないので、このスペースで用は足ります。
自分の予定と、子供と家族の予定がざっくり分かれば十分です。
来年分は自作してしまいました(笑)。
というのも、売り出されているのは2018年12月〜2020年3月までだったからです。
2020年4月に新しいのを買えばいいのでしょうが、そうすると今度は2021年6月分まで入ってます。
結局捨てることになるんですね。
システム手帳用のリフィルって高いのに。
無駄になるのに入れないで欲しいわ。
1〜3月分を捨てるのが不満だったで、自分で作ってしまいました。
ただ日付を入れただけのシンプルな作りなので、大した手間ではありませんでした。
お次は、ダイエットログ。
このブログでもサイズ公開しているので、ここでも隠さず出しちゃいます。
40代以降のダイエットは、一気に痩せるのは難しいですが、長い目で見れば効果があるのがわかるので、この表は密かに励みになっています。
付箋はプラ製のインデックスに貼り付けました。
わざわざ手帳用の付箋は買いません。
来年のために買い足したリフィル
カレンダーだけは、自作するのが面倒だったので購入しました。
4年分のカレンダーは両面印刷で、クリアポケットに入った紙が2枚だけです。
あとは、自分で好きなように書くために、方眼のメモ用紙だけ買いました。
ノックスの方眼メモは、紙が薄くてもしっかりしていてインクの裏抜けもなく、優秀です。
中には薄いだけで紙質がヘナヘナしていて、インクが裏抜けするようなリフィルもあります。
今年はドット方眼も買ってみましたが、こちらはちょい厚めでした。
どちらも100枚入りです。
薄い方が、Knoxのリフィルです。
薄い手帳なので、収納量を考えたら紙の薄さも重要です。
この手帳のメリット
1年間使ってみてのメリットを上げますね。
1、メモ帳感覚で使える。
リングが小さめなので薄くてかさばらず、書く時にあまり邪魔になりません。
コンパクトさを求める人にピッタリです。
また、表紙が柔らかい一枚革なので、パタンと180度に開きます。
押さえておく必要がないので、とても使いやすいです。
2、カスタマイズが自由自在。
自由度が高いのは、システム手帳全般のメリットですね。
普通の手帳だと、線路図とかその他いろいろ付属品がついてきたりしますが、あれ、いらないんですよね。
付属品のせいで重くなるのも嫌。
それから、表紙が可愛い手帳ってシンプルに1〜12月までという商品が少ないのが不満です。
この時期だと、今年の10月〜2020年3月までとか、無駄に分厚くて重い・・・。
でも、システム手帳だったら、そういった無駄を省くことが可能です。
手帳ではなくノートを使った場合も、ページ移動ができないことは不便でした。
でも、システム手帳なら、ページを好きなように動かせる点も、使い勝手の良さに繋がっていますね。
デメリット
あえて挙げるとしたら、2つでしょうか。
1つ目は、実店舗で売られているリフィルの種類はさほど充実してないので、選ぶ楽しみがないことです。
システム手帳って人気ないんですかね・・・。
そのため、吟味したい人はAmazonなどネット通販で探すことになります。
ノックスのリフィルはLOFTには売っておらず、Amazonで購入しました。
2つ目のデメリットは、リフィルの値段がお高めなことでしょうか。
トッド方眼100枚540円
方眼100枚432円
でした。
で今年は年間100枚の紙を使用したので、コストは400円ちょっと。
長い目で見れば、カレンダーリフィルを加えても、手帳を毎年買うよりはお得ですね。
コンパクトで自由度が高いのが魅力だから、ずっと使い続けるでしょう。
ノート術や手帳術が好きで、いろいろ試してみたくなるんです。
これまではその度に、手帳を買い直したり、ノートを買い直したりして、かなり無駄なことをしてきました。
今も使いかけのノートがたくさんあります・・・。
でも、メモ帳のように使えるこのシステム手帳だったら、その時々で自由にフォーマットを変えることが出来るので、とても気が楽です。
その時必要は情報だけを管理できる、このミニマムさ。
本当におすすめです。