楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

思い出のコレクションを思い切って手放してまで、成し遂げたいこと。

収納スペースを占領しているものの一つに、趣味で集めていたスタンプがあります。

今回はこれを、手放すことにしました。

あんなに嵌っていたのに、5年位使っていません。

処分しようかどうしようか、長いこと迷っていました。

でも、やっと決心がつきました。

スタンプを所有しておくメリットよりも、もっと違うメリットを優先させたくなったのです。

大好きだった「東京アンティーク」のスタンプ

スタンプを集めだしたのは10年くらい前からです。

娘がお手紙を書いてくれるので、私もお返事を書いていました。

そのお手紙を可愛くしようと思って、スタンプを使い出したのが始まりです。

主に「東京アンティーク」から出ているスタンプがお気に入りでした。

カントリーテイストが好きな人が、どハマリするデザインです。

当時の娘は幼稚園児。

プリンセスものが大好きでした。

素朴ながらもエレガントなデザインの「東京アンティーク」のスタンプは、プリンセス好きな娘も気に入っていました。

このスタンプを押したコピー用紙にお返事を書くと、とっても喜んでくれたんですよね。

今となっては懐かしい思い出です。

現在中3になった娘にスタンプが欲しいか聞いたら「こんな女子な感じの趣味じゃないから」と言って断られてしまいました(笑)。

現在の娘はスポーティな感じがお好みです。

これも年月の経過ですね。

今回捨てるスタンプ

まずは、いくつか持っている中で、全くトキめかなくなってしまったものを処分することにします。

 それがこれ↓↓

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レースの柄のスタンプです。

インクも大量に持っていましたが、乾いて使えなくなってしまったものもいくつかありました。

 

 これは、乾いてなかったけれど変色してました。

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焦げ茶色だったのに、緑と茶色の変なマーブルな色になってました。

割とお高めなインクだったんだけどなぁ。

でも色が気持ち悪いので捨てます。

とりあえず保留にしたスタンプ

ワンポイントになりそうなスタンプは、やっぱり使うかもしれないと思って、捨てられませんでした。

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無印良品のノートの表紙に押したら、可愛いかな、と思って。

そう思って、もう5年も経っているんですけどね(汗)。

インクを落とすお手入れが面倒で、やってない・・・・。

クリスマスのスタンプは、いつの日か、孫ができた時にでもお小遣いを渡す用のポチ袋に押そうかしら、なんて考えてます。

まだ学生で彼氏すらいない娘なのに、結婚なんて夢のまた夢で、一体何年後の話をしてるんだって話ですが。

ひょっとしたら、劣化して使えなくなっているかもしれませんね。

これまでケースに入りきらなかったスタンプが、やっとひとまとめにする事が出来ました。

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メルカリも考えてみたけれど

メルカリに出したら売れるのかな?

そう思って検索してみたら、出品している人も多く成約率もいいみたいでした。

イニシャルのスタンプ(未使用)は、1000円ちょっとで落札されていました。

だったら保留分も含めて、全部セットにして2000円くらいで出したら、売れるのかも?

なんて思ったりもしますが、梱包する面倒くささが先に立ってしまいます・・・。

洋服は簡単に捨てられるのに、なぜか文具を捨てようとすると罪悪感が伴います。

もらってくれる人がいるのが、一番いいんですけどね。

思い入れのあるスタンプを処分しようと決めた理由

今、収納スペースの中でどうにかしたい場所が玄関です。

スペースがなさすぎて、ブーツはこんな状態でしまわれてます。

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せめて引っくり返さなくてもいい状態にしたいものです。

そのためには、玄関の吊り戸棚のスペースを空ける必要があります。

そのためには、今ある物を他の収納スペースに移動させなければなりません。

これもパズルのピースを合わせるような、頭が疲れる作業ですが、とにかくスペースを空けないことにはどうにもなりません。

思い出に浸るよりも、快適空間の方を優先させたい気持ちの方が強いです。

今回のスタンプの処分は、その第一歩です。 

おわりに

全て手放せないあたりが、往生際が悪いですが、おそらく時間が経てば処分できるのではないかと思っています。

だって、スタンプは可愛いけれど、お手入れが面倒なんだもの〜。

スタンプを見るといろんな思い出が蘇りますが、スタンプが手元になくなっても思い出は無くならない。

それは分かっているんですけどね、初心者の私は、まだまだでございます。