埃まみれになりがちなクリスマスツリー。メンテナンスが楽な素材に替えて気軽に楽しむ。
リビングがある程度片付いたので、クリスマスツリーを出しました。
昨年からは小さなガラス製のクリスマスツリーを飾っています。
このシンプルさが、今の我が家には丁度良いです。
季節感を出すのはほんの少しの場所でいい。
ミニマリストを目指していますが、クリスマスの季節感は楽しみたいので、ほんの少しだけ飾ることにしました。
飾る場所はテレビ棚の上です。
昨年、クリスマスの飾りは大幅に処分して、現在残っているのはこの2つだけです。
ガラス製の小さなクリスマスツリーと、サンタの飾りです。
1点もののサンタクロース
サンタの飾りは、トールペイントが趣味の母の作品です。
まだ幼かった孫娘を喜ばせようと、15年くらい前にプレゼントしてくれました。
このサンタの顔は、どことなく亡き祖父(母方)の顔に似ています。
(実際はこんなに可愛らしい顔ではないけれど。笑)
偶然だったみたいですが、一番可愛がってくれた祖父でした。
サンタを通して温かく見守られているような気分になり、幸せになります。
このサンタはよほどのことがない限り、処分対象にはならないでしょう。
ガラスのクリスマスツリー
大きなクリスマスツリーから小さなガラスのクリスマスツリーに買い換えたのは、昨年のこと。
ガラスのツリーに変えてから、管理がすごーく楽になりました。
買い換えて本当に良かったです。
管理が楽な理由
全てガラスでできているので、丸ごと水洗いすることができます。
1ヶ月近く飾っていると、どうしても埃がたまりがちです。
これまで飾っていた大きなツリーは、空拭きしたとしても埃っぽさは完全には取りきれませんでした。
でも、ガラス製ならスッキリ汚れを洗い流せます。
毎年水洗いすれば、半永久的にピカピカの状態を維持できるでしょう。
飾り付けもフック式なのであっという間に終わり、楽チンです。
何より小さくなったので、収納も省スペースで済みます。
出し入れもメンテナンスも、とっても楽なので面倒くさがり屋の私にはぴったりなアイテムです。
ガラス製であるゆえのデメリット
これはもう、お分かりの通り、ガラスは割れやすいのがデメリットです。
落としたら、アウト!
洗う時も、雑に扱ったらツリーの枝がボキッと折れてしまうかもしれません。
そういった意味ではデリケートな素材なので、優しく丁寧に扱う必要がありますね。
子供が成長したのを機に、大きなツリーは卒業しました。
娘たちが小4くらいまでは、一緒にツリーの飾り付けをするのが楽しい時間でした。
サンタさんが来るのを心待ちにしている姿が可愛く、懐かしい思い出です。
娘たちが成長するにつれて、塾・習い事・部活で忙しくなり、季節の飾り物をするのは私一人の役目になりました。
もともと面倒くさがり屋の性格の私は、ツリーを出すのすら面倒に思うようになってしまいました。
出すのも面倒だし、しまうのも掃除などの手間がかかって面倒。
大きなツリーそのものは、嫌いではありません。
美しく飾り付けられていたら、40代の私だって浮き立ちます。
ただ、後片付けのことを考えるとウンザリしてしまうのです。
多分これは努力しても変えられない性格なので、さっと出せてパッとしまえるのが一番。
心から楽しめるように、ネックとなる心理的負担はどんどん減らしたいですね。
おわりに
ミニマリストを目指して物を捨てまくってますが、何でもかんでも使い捨てにすればいいとは思っていません。
本当に気に入ったものは、長く大切に使いたいと思っています。
そういった意味では、ガラス製のクリスマスツリーは、割れなければ半永久的に使えるので希望通りです。
もう少し季節感をプラスしたい時は、季節のお花を飾ろうかな、と思っています。
美しく生命力がある上に消えものなので、シーズンが終わった後の収納場所に悩む必要がないからです。