物を減らしていくととイライラしなくなる5つの理由、私の場合。
11月からは多忙を極めた生活になり、物を減らしておいて良かったと、つくづく実感しています。
今、私が感じている物を減らすの効果をお話ししたいと思います。
1、視覚的ノイズがないということ。
片付けについては、まだ終わったわけではありませんが、物が減ったことの効果は絶大です。
片付ける前は、疲れて帰ってきて目に入るのは、散らかった部屋の惨状でした。
その光景を見るだけでうんざりで、疲れが倍増したものでした。
夕食の支度やら、洗濯やら、家事が待ち構えているのです。
カオスと化した家では、すんなり物事が進みません。
片付けながら作業をしなければならないからです。
これらを気力を振り絞ってどうにかこなす、という状況でした。
ところが物が減った今は、うんざりする原因となるカオス化したところが激減。
家に帰ってきて、余計に疲れるということが無くなりました。
ごちゃごちゃしている場所が少ないので、何か取り掛かるにしても片付けから入る必要がなくなりました。
気力を振り絞らなくても、家事ができるというのはその後の疲労感も全く違います。
視覚的ノイズになっている場所は、大概が未完了の山です。
そこからは、まるで責めているかのような周波数を発していました。
常に追い立てられるような気分にさせられながらも、疲れて行動に移すことができず、常にイライラ。
それが全くないので、疲れて帰って来てもイライラしなくなったことは、大きな収穫でした。
2、散らかりにくくなった。
物が減ったので、片付けるものが減りました。
そして、ズボラな私の行動パターンから、収納方法は基本投げ込みで完了するスタイルに変えていきました。
引き出しを開けたら、サッと取り出すことができて、サッとしまうことができる、そこに迷う余地がないくらいにシンプルな構造。
これによって、使ったものを元に戻す習慣が少しずつ出来るようになって来ました。
スッキリ!まではいかなくても、カオスになっているところがないだけで、ストレス加減は相当違うんだということを、実感しています。
3、損得に惑わされなくなってきた。
これまでは損得に惑わされて、本当の気持ちに蓋をすることがよくありました。
「せっかくお金を払ったのだから元を取らないと!」
ってね。
メリットを得たいがために、乗り気ではないことを気持ちに蓋をして行動することもよくありました。
理屈で考えて行動すると、ありがちなことですね。
物を減らしていく過程で、自然と自分の心に問うようになっていました。
「本当はどうしたいの?」
「本当は何が欲しいの?」
「我慢してまでやった方がいいことなの?」
「そもそも、なぜ我慢しなければならないの?」
「自分の心に嘘ついて、メリットを追いかけることの代償は?」
今まではこういった質問の答えが出なくて、悶々とする時間が長かったのですが、悶々とする時間がかなり短縮されたように思います。
4、洋服のコーデに悩まない。
洋服の数を減らして、テイストを統一させました。
適当に手に取った洋服であっても、チグハグなことにはなりません。
なので、朝大急ぎで着替えなければならない時も、考える必要がなく、決断疲れから解放されました。
5、掃除のハードルが少しだけ下がった。
これまでは掃除は非常に面倒なものでした。
片付けたり、どかしたりしながら行わなければならなかったからです。
出しっ放しになっているものが減ったので、ささっと埃を払う程度のことはできるようになりました。
汚れが蓄積しているのもイライラの原因になっていたので、そこそこ綺麗を保てるようになってからは、落ち着いて過ごせるようになりました。
おわりに
物を減らすとイライラしなくなる5つの理由について、お話ししました。
忙しくて気力や体力を消耗している時ほど、掃除や片付けに労力をかけたくないものです。
片付ける労力が最小限の収納は、今後の気力の消耗を防ぐ上でも、我が家にとっては大きなポイントだったことが分かりました。
イライラすることは無駄な気力の消耗になります。
娘たちに対してもガミガミ言わなくなりました。
「最近のママはうざくなくていいね」という娘のお墨付きをもらいました。笑