消耗が激しくてすぐに手放すことになったバッグの特徴とは?
ミニマリストを目指している私の日常使いのバッグは、1つだけです。
通勤のほか遠出する時に使っています。
ほぼ毎日使うのでなるべく丈夫なものを選んだつもりでしたが、素材的に失敗でした。
この特徴をハッキリとさせて、次の買い物で失敗しないために振り返りたいと思います。
私が日常使いのバッグに求めているもの
バッグはそこそこ荷物が入る大きさにしています。
スーパーへの買い物などちょっとしたお出かけには、お財布ポシェットを使っているので、ミニバッグは必要ありません。
バッグの大きさの条件は、ノートパソコンが入るのが絶対条件です。
あとは、ポケットが多めのものが好みです。
余分なポーチを買わなくて済むからです。
これまで使っていたバッグは、ポケットが多くて非常に使いやすく気に入っていました。
でも、1年も経たないうちに劣化してしまいました。
合皮はボロさを強調させる
このバッグはナイロン部分は丈夫だったのですが、合皮の部分がどんどん劣化してしまうのが難点でした。
底の角の部分は、このような感じの劣化具合です。
特に消耗は激しかったのは持ち手の部分。
柔らかくて肩にかけても痛くないのがお気に入りポイントでしたが、常に負荷がかかる場所だけに劣化は想像以上に早く進みました。
合皮の繋ぎ目は縁がコーティングされていたのですが、あっという間にとれてしまって、縫い目がむき出しになってしまいました。
糸屑が出てきて、ボロボロです。
合皮の色抜けを染めたとしても、糸屑はそのままなので、メンテナンスのしがいがありません。
以前使っていたラシットのバッグは、本皮が使われていたのでこのようなボロさにはならなかったしヘビロテで3年間持ちこたえてくれていたのに・・・。
本皮だと合皮のようにボロく劣化しません。
味わいになってくれます。
今後は合皮が使われていない素材を選びたいと思います。
荷物に色移りしてしまう
このバッグは使い心地は良かったのですが、荷物に色移りしてしまうことがありました。
このようにバッグの中は、赤いナイロンの布になっています。
ノートや本など紙類やポーチ(ビニール製・布製)は、長時間入れていると赤い色が移ってしまうのが難点でした。
安物買いの銭失い。値段で変わるクオリティ。
本当はラシットのバッグが欲しかったのですが、節約しようと思って半額くらいの値段のこのバッグを購入しました。
私がバッグに求めている機能を全て兼ね備えていたので、購入に至りました。
でも、荷物に色移りしたり、合皮の部分の消耗が激しい点が、ガッカリでした。
合皮の部分が劣化したとはいえナイロン部分は劣化していないので「荷物を入れて運ぶ」という役割は果たしてくれたのでしょう。
でも、私はボロボロのものを持ち歩くのは嫌なのです。
どうしようもなく、惨めな気持ちになってしまうからです。
このバッグの前に使っていた、ラシットのバッグにはこのような欠点はありませんでした。
やっぱり値段なりなのかなぁ、と思いました。
目先の安さで選ぶと買い直す頻度が上がる。
このことを改めて実感しました。
まとめ
消耗が激しくてすぐに手放すことになったバッグの特徴は2つ。
合皮が使われていることと、素材の悪さで荷物に色移りすることです。
1年も経たないうちに断捨離したので、コスパの悪いバッグとなりました。
日常使いのバッグはたった1つだけなので、今後は節約重視で安さだけを追求しないことに決めました。
この反省を踏まえて、次に購入したバッグのメーカーはラシットです。
以前使っていて、とても良かったからです。
軽くて丈夫で安っぽくないところが、気に入っています。
後日、新しく買ったバッグのレビューをしたいと思います。