捨て時に迷うハンカチを思いきって捨てて、量を最適化する。
ハンカチをしまっているタンスの引き出しが、いつの間にかカオスと化していました。
いつも引き出しはほんのちょっとしか開けなかったので、気づいたらグチャグチャ。
思い切って所有量を減らしました。
持つ量を最適化する過程をお話します。
まずはカオスと化した引き出しの片付け。
カオスの収納はもうなくなったはずなのに、まだありました。
主にハンカチと手袋を収納している引き出しは、盲点でした。
夫と私の2人分収納していますが、ほとんどが私のものです。
ハンカチの他にも細々したものをしまっていたので、夫か娘が何かを探してグチャグチャにしたのだと思います。
こんなにグチャグチャだと、何がどれくらいあるのかも分かりません。
物を減らそうにも、ここから不要なものを選ぶのすら至難の技。
仕方ないので、 引き出しの中のものを全部出すことにしました。
小さい引き出しながらも、ぎゅうぎゅうに詰まってました。
このタンスの引き出しには、もともと仕切りがついています。
この仕切りの大きさがなんとも使いにくく、仕切り板を間引いて使っていました。
でも、幅が広くなっても自由度がないことには変わりがなく、片付けにくい引き出しには変わりありません。
でも、物を減らせばこの仕切りだけで十分用が足りるかもしれません。
今すぐ捨ててしまいたい気分ではありますが、まずは、収納グッズよりも物を減らすことにエネルギーを使うことにします。
捨てたもの
1/3を処分することにしました。
タオルハンカチ5枚
薄手のハンカチ2枚
メガネ3つ
メガネケース2つ
ターバン1つ
マスク1つ
スマホケース1つ
着物関連の小物?
日焼け対策用のカーディガン1つ
ハンカチは新品同様のものも含まれています。
頂き物だったり、出先で忘れて急遽買ったものだったり、あまり好みのものではないものを対象にしました。
まだ状態は良いものばかりですが、雑巾に格下げします。
メガネについては、持っているものは全て度数は一緒です。
ど近視の私にとってメガネは必需品(以前はコンタクトでしたが、ドライアイになったため装用できなくなりました)。
バッグや靴を買い換えるのと同じ感覚でメガネも買い換えているため、こうして溜まってしまいました。
以前はファッションによってメガネを変える、ということをしていましたが、洋服がシンプルになったので、メガネも同じもの一つで十分になりました。
今かけているメガネが壊れた時の予備用に一つ残して、あとは処分することにしました。
ハンカチが大量に必要だった時代もあった。
使いきれないくらい沢山のハンカチ。
どうしてこんなに溜まってしまったのか、背景を考えてみました。
今は、こんなに沢山必要ありませんが、かつては必要だったのです。
タオルハンカチは子供達のお手拭き用のおしぼりとして、よく使っていました。
サイズがちょうどいいんですよね。
子供が幼い時は、とにかく汚しまくりますから、数が必要でした。
シミが抜けなくなったハンカチは、そこら辺をささっと拭いて捨ててました。
なので使いきれずに溜まるってことがなかったのですね。
お手拭き用なら、好みではないデザインのハンカチでも、全く問題ありませんでした。
時を経た今、子供達は中3と高3になりました。
普通の食事をしている分には、お手拭きはもう必要ありません。
必要なくなって10年近く経っています。
なのに、当時の名残でハンカチを溜め込んでおかないと、落ち着かなかたんです。
でも、もう今は、数枚守っていれば十分だということに、ようやく気づきました。
子供の成長とともに、管理するものの量も変わっていくのですね。
ゆっくり変化していることって、認識しにくいのだなぁ〜と気づきました。
定期的に必要量を見直すことは、今後も必要ですね。
ビフォー&アフター
↓片付け前の引き出し。
↓断捨離後の引き出し。
グチャグチャにされないように、夫と私のスペースを分けました。
もっと減らしてもいいくらいなのですが、全部気に入っているのでまだ雑巾にする気にはなれませんでした。
段階を踏んで、処分していこうと思います。
ハンカチは頂くことが多い上に劣化しにくく、いつのまにか溜まってしまう小物だけに、処分方法に迷うアイテムの一つかもしれません。