スキンケアを断捨離して9年目の肌断食事情、45歳の今。
肌断食という何もつけないスキンケアを始めて、約9年になります。
36歳の時に始めました。
今、30代〜40代前半の人は、肌断食を続けていたら肌がどうなるのか気になるところだと思います。
肌断食を始めたキッカケ、試行錯誤したこと、そして今のことをお話したいと思います。
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35歳から大人ニキビに苦悩する日々
35歳までは、高価な基礎化粧品をそろえて、美容液やクリームをたっぷりと塗るスキンケアをしていました。
肌を老化させたくない一心で、スキンケアに励んでいたわけです。
ところがある日突然、肌トラブルが始まりました。
大人ニキビです。
良くなりたい一心で、ニキビ肌用、敏感肌用、いろんな化粧品をジプシーしまくりました。
それでも良くならない。
皮膚科に1年通っても改善しない。
それどころかニキビはどんどん悪化して、顔は赤く腫れ上がり、まるでガマガエルのような皮膚になっていました。
顔を隠したくても、マスクですら刺激になってしまうほど敏感になっていました。
マスクができないので、顔をさらすしかなく、毎日公開処刑を受けているような辛い日々。
良くなる方法はないのか?
毎日深夜まで、ネットで探し続けていました。
必死でした。
そんな時に、肌断食という方法を知ったのです。
藁にもすがる思いで始めた肌断食
もしも大人ニキビに悩んでいなかったら、アラフォー女が化粧水も美容液もクリームも何もつけないスキンケアを始めるなんて、恐ろしくて出来ない選択肢でした。
でもこの時の私の肌の状態は、手作りのものも含めて超敏感肌用の化粧水ですら、針を刺されたかのような痛みを感じるようになっていました。
痛みを我慢して化粧水をつけなくてもいいと知った時は、逆にホッとするくらいでした。
保湿は白色ワセリンのみ
肌断食を知ったサイト秘密の化粧品(現・非接触皮膚科学)、本で知った宇津木式のどちらとも、どうしても保湿をしたい時は「白色ワセリン」を推奨していましたので、それに従いました。
でも、浮気をして、ホホバオイルや馬油を使ったこともあります。
馬油は皮膚の状態が悪化したので、私には合いませんでした。
ホホバオイルは可もなく不可もなく。
それだったら、安い白色ワセリンでいいや、という結論になりました。
使う石鹸はパルシステムの「こんせんくん石けん」
肌断食でのメイクオフは純石けんを使います。
色々ジプシーした結果、パルシステムの「こんせんくん石けん」が一番調子が良かったです。
「こんせんくん石けん」は純石けんにスキムミルクが配合されたものです。
最悪な肌の状態の時ですら、サッパリしながらもツッパリ感がありませんでした。
ジプシーした石けんは、アレッポ、シャボン玉、白雪の詩、牛乳石鹸、パックスナチュロン、手作り石けんです。
におい的にダメだったのは、アレッポ、シャボン玉、パックスナチュロン。
洗浄力が強すぎてツッパリ感が辛かったのは、シャボン玉、白雪の詩でした。
大人ニキビが完全に消えるまでに7年かかりました
大人ニキビが治るまでに7年もの時間を要しました。
ですので、改善のスピードは亀の歩みのように、非常にゆっくりしたものでした。
肌断食を始めると、一旦肌の状態が悪化すると言われています。
私、島ゆゆ子の場合も、やはりそうでした。
ですが悪化しているのは見た目だけで、肌感覚としては改善しているのが分かりました。
皮膚のツッパリ感がどんどんなくなっていき、楽になっていったからです。
見た目が悪化しているように見えたのは、1年くらいだったと思います。
肌断食に挫折しなかったのは、何もつけないこと以外、選択肢がなかったからです。
45歳の今の肌は
大人肌で美容液も何もしないで、本当に大丈夫なの?
これから肌断食を始めようとしている人は、そこが気になるところだと思います。
これまでのスキンケアを手放して、老婆のような肌になったらたまりませんものね。
結論は、大丈夫です!
あんなにひどい大人ニキビに見舞われたのに、クレーターになることもなく改善しました。
シミもありません。
シワは、年相応でしょうか。
美容液を塗りたくっていた頃と、ほとんど肌の状態は同じです。
今年の夏は、ワセリンもつけず、洗いっぱなしでも肌がツッパりませんでした。
スキンケアを断捨離して、肌も改善し、本当に楽チンです♪
↑↑断捨離のモチベーションが上がります