楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

コタツは好きでも、持たないという選択。

朝晩が冷え込むようになって、冬の到来を感じています。

コタツが恋しい季節になりました。

コタツは大好きですが、あえてコタツを持たない選択をしています。

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コタツがない冬仕度

冬仕度が終わった我が家のリビング。

f:id:yuyukoo:20181204113120j:plain暖房は、ホットカーペットと電気ストーブを使います。

エアコンもありますが、温風が苦手なので滅多に使いません。

石油ファンヒーターは、喉がイガイガしてくるので苦手です。

このような軽めの暖房でも大丈夫なのは、マンションだからかもしれません。

外が氷点下になっても、室内が10度以下になることは滅多にありません。

底冷えしないので、この程度の暖房で充分過ごすことができます。

ズボラな私には、コタツの管理が難しい。

私も夫も、コタツがある家で育ちました。

あの、ぬくぬくとした温かさは、本当に心地良いものです。

なので、結婚した当初は我が家にもコタツがありました。

コタツを撤去したきっかけは、娘がつたい歩きをするようになったことです。

つたい歩きをする娘にとっては、コタツ布団はとても危ない物でした。

その後、娘たちが成長してからも、コタツを出す気分にはなれませんでした。

食事にしても、おやつにしても、よくこぼすからです。

コタツ布団に汁物をブチまけられたら・・・と考えると恐ろしくて。

カバーを洗濯したりといった手間が何回もあることを考えたら、とてつもなく面倒で重労働に思えました。

娘たちが中学生と高校生になって、幼児期のようなこぼし方はなくなりました。

でも、私も含めて、ちょっとした粗相はよくあります。

何回も清潔を保つための洗濯が必要だとしたら、コタツだと大がかり。

そうすると面倒臭がり屋の私は、おそらくマメにメンテナンスせず、放置するということが簡単に想像できてしまうのです。

コタツ布団があったら、掃除機をかける時はいちいち上に上げ、掃除が終わったら整える必要があります。

これも、かなり私にとっては面倒くさい。

ただでさえ嫌いな家事。

心地よく暮らすために、掃除が極力面倒にならないようにしておくことは、かなり大きな意味を持ちます。

コタツがなくてもぬくぬく。

ホットカーペットがあれば寒くはありませんが、ぬくぬく感はやっぱり欲しいところ。

そこでひざ掛けを3枚とストールを用意しています。 

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毛布と同じくらい大きな膝掛けは、2年くらい前に無印良品で購入しました。

コタツに入っているのと同じくらい、ほっこり感を味わうことができます。

全身すっぽりくるまって、ホットカーペットの上をゴロゴロするのは、なんとも気持ちいいです。

大判のものも含めてひざ掛けは汚れたら簡単に洗濯することができるので、いつでも清潔です。

ストールは秋の外出用でヘビロテしていた物を、室内でも使います。

室内でなんとなく薄ら寒い時に肩にかけたり、ゴミ出しや下まで郵便物を取りに行ったりベランダに出る時、ちょっと外に出る時に重宝しています。

コタツがなければシーズンオフの管理も楽

シーズンが終わったらコタツ布団は家では洗えません。

クリーニングに出すか、大物が洗えるコインランドリーを利用しなければなりません。

清潔を保つための手間が、何かと大がかり。

時間とお金がかかります。

でも、ひざ掛けと床に敷いているマットだったら、家の洗濯機で簡単に洗うことができます。

お金も時間も節約することができます。

コタツ布団がないおかげで、その分の収納スペースを確保する必要はありません。

コタツのぬくぬく感よりも、管理が楽であることの方が私はご機嫌でいることができます。

心地よく過ごすための優先度で考えた結果、コタツは持たないという選択になりました。