断捨離熱の反動で脱力する理由と対処法を考える。
不用品を捨て出すとある種の快感を覚えるという、断捨離熱。
私もその状態にあるのですが、チェストの断捨離が終わったら急に脱力感に襲われています。
いきなりエンジンを全開にしたので、その反動でガス欠を起こしてしまったのでしょう。
やり過ぎ以外にも、理由がありそうです。
その理由を掘り起こして、対処法を考えていきたいと思います・
断捨離熱の反動が起こる理由
エネルギーを消耗するのは多大な思考力が必要だから
収納家具の中身を断捨離して、整理整頓が終わるとある種の達成感があります。
達成感があるということは、それだけ多くのエネルギーを注ぎ込んだということでもあります。
捨てるものと残すものを決めるだけでも、かなりのエネルギーを使います。
そして、出してしまったものをもう一度収納する作業は、まるでパズルを組み立てるように思考力を使います。
何をどこに、どうしまったら機能的になるのか?
使用頻度が高いものはどれなのか?
どのようにしまえば、家族も同じように収納してくれるのか?
などなど、本当に色々考えます。
考えている時はかなり集中しているせいか、疲労感に気づくことすらありません。
だから疲れるくらいやり過ぎてしまいます。
今まで目に入らなかったものが目に入ってくる
これまでゴチャゴチャした空間にいた時には大して気にならなかったことが、気になるようになってきました。
それは汚れ。
ゴチャゴチャしている空間では、ものに埋もれて汚れも目立ちません。
ですが、断捨離してものが減ってくると必然的に汚れが目立ってくるんですよ。
放置したツケだから自業自得なんですが、物を減らす他にも汚れ落としなど、他の山積みになっている問題にも気づいてしまうんです。
一体いつになったら終わるんだろう?と途方に暮れてしまう自分がいます。
対処法
疲れている時は全部出しの断捨離はしない
一番早く断捨離と整理整頓をさせるには、しまってあるものを全部出して、残すものを選んで収納するのが効率的です。
でも、疲れている時はこれは負担です。
私の性格上、一度広げてしまったら途中でやめることができません。
片付けないとゴミ屋敷に住んでいるような感じになって、余計にストレスがかかってしまいますし、家族からのブーイングも来るでしょう。
疲れている時は1つだけ捨てるか、1ヶ所だけ掃除をすればOKにして、あまり思考にかけるエネルギーを使わないようにする。
省エネ体制で動いて、歩みを止めずにエネルギチャージをしていきます。
完全に休憩しないのは、もう一度始める時にかなりのパワーが必要になるからです。
車でもエンジンをかけて動き始める時が、一番ガソリンを燃焼させるのと一緒の理屈です。
人間の意志力も同じだと考えています。
気になっていることをリストアップする
やることの多さにうんざりしている時は、案外同じことばかり考えている、ということもあります。
堂々巡りに考えている時ほど、問題を必要以上に大きく捉えてしまいがちです。
書き出してリストアップすれば、ゴールも見えやすくなります。
まとめ
対処法は、今パッと思いつくことを書き出してみました。
リストアップすることでさえも、エネルギーを必要としてしまいそうですが。
ぐるぐると考えて悶々とすることから脱するためには、書き出して1度に見渡すことができれば、自然に優先順位もわかって来るような気がします。
とにかく、家事が楽になる家にしたい。
家事が楽になれば、お出かけも億劫がらず楽しめる。
それが私が断捨離をする理由です。
その夢に向けて、1歩でもいいから進みたいのです。
↑↑断捨離のモチベーションが上がります