楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

片づけるだけで運が良くなる?空間だけでなくスケジュールまで都合良く整った不思議な話。

この2ヶ月、あらゆる不要品を捨て、カオスと化した収納を整えて来ました。

その効果かどうかわかりませんが、ここ最近、立て続けにあまりにも都合よく物事が運ぶので、驚いています。

片づけ風水は密接に繋がっていると言われていますが、本当なのかもしれません。

今日は、我が家に起こった不思議な出来事のお話です。 

ここぞ、というタイミングで時間軸の調整が自然についてしまう

この秋に2人の祖母が、立て続けに亡くなりました。

九州在住の祖母と、関東在住の祖母。

法事と葬儀を巡ってハラハラし通しだったのです。

関東の祖母が亡くなる前日

先日亡くなった関東在住の祖母は、老衰でした。

病気で具合が悪くなったのではなく、だんだん眠る時間が増えて、だんだん食事を食べなくなって・・・という感じでした。

亡くなる2日前に連絡が来た時は、「なんとなく様子がいつもと違うから念のため」という程度で、緊迫した様子ではありませんでした。

そういう事なら、一応顔は見ておきたい・・・。

翌日、不思議なことに、この時期は仕事が超忙しいのにもかかわらず、なぜかこの日はヒマで早く帰れることになりました。

おかげで、祖母の顔を見に行くことができたのです。

祖母は穏やかな顔で眠っていました。

呼吸も乱れていなかったし、まだまだ大丈夫かなと思えるくらい、状態は落ち着いていました。

しかし、この日の夜中に亡くなってしまったのです。

仕事柄、何人もの臨終に立ち会ってますが、こんなに穏やかであっという間に亡くなってしまうケースは初めてで、心底驚きました。

亡くなる前日に会いに行けたことは、まさに奇跡的でした。

法事と葬儀のダブルブッキングの危機に

私は首都圏在住です。

九州の祖母の葬儀は、仕事や交通機関の調整ができず、参列することは叶いませんでした。

その代わりとして、49日の法要に参列することにしたのです。

1ヶ月も前から飛行機の予約をしていました。

なのに関東の祖母が亡くなったタイミングは、九州の祖母の法事の2日前。

ダブルブッキングしてもおかしくない状況でした。

どちらかにしか参列できないかもしれない・・・。

どうやって選んだらいいの?

そう思ったら胸が締め付けられるくらい苦しかったです。

でも、その心配は取り越し苦労に終わりました。

九州の祖母の法事の翌日に、関東の祖母のお通夜になったのです。

早朝に飛行機で九州まで飛んで、法事に参列して一泊。

翌日、飛行機で帰ってきて即お通夜に参列。

このように、時間は非常にタイトではありましたが何とかなりました。

幸いにも高速道路が渋滞することもなくスムーズに帰宅できたので、どうにか両方の法事と葬儀に参列することができたのです。

まさに綱渡り状態ではありましたが、どちらにも参列したいという願いが叶って本当に良かったです。

娘の学校行事

祖母の話とは別ですが、先日、次女の中学で合唱祭がありました。

親が見に行ける義務教育最後の学校行事です。

今回次女は指揮者になっていたので、晴れ姿を何としても見に行ってあげたい。

そう思って、私は事前に仕事の休みをもらっていました。

ここまでは普通のことですが、奇跡的だったのは、平日開催の行事に初めて夫も見に来ることができたことです。

いつもこの時期の夫は、仕事が忙しくて帰宅も遅いのです。

チームを組んで進める仕事のため、自分一人が頑張ってスケジュールを調整するということができない職種です。

それがこの日は、偶然に偶然が重なって仕事が早く片付き、早退をさせてもらうことが出来たのだそうです。

両親が揃っていたと言っても、次女の反応は薄かったですけどね(笑)。

親としては満足です。

子供が大きくなると見に行ける行事も少ないので、こういう機会は貴重なんですよね。

おわりに

片付けを2ヶ月以上続けた結果、立て続けにこうした奇跡的なスケジュール調整がなされるという不思議な現象が起きました。

まさに天の采配としか思えません。

不要なものを取り除くと、本当に、様々のことが良い方向に流れていくというのは、こういうことなのかもしれません。

実際にこれを体験してしまったら、片付けが面倒だなんて言ってたら勿体無いですね。

さらに整えて、心地の良い環境づくりを頑張りたいと思います。

断捨離は、まさにリアルで堅実的な開運方法だと思います。

これで金運も上がれば言うことありませんね〜。

って、欲張りすぎか(笑)。