楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

酒好きの私が晩酌をやめるまでのプロセス

ダイエット中は食べ過ぎに気をつけるだけではなくて、できればお酒は飲まない方が良いとされています。

でも、甘いものもそうだけど、お酒などの嗜好品をやめるっていうのは至難の技。

嗜好品は、ストレス解消の役割を持っていたりしますからね。

 

ゆゆ子は大の酒好き。

ほぼ毎日、晩酌を欠かすことはありませんでした。

飲まないのは体調が悪い時くらい。

そんな私が約5ヶ月、2月下旬から晩酌をしていません。

 それも頑張って我慢しているものではありません。

これは、晩酌人生、初のことです。

今回は、そうなるまでのプロセスを振り返っていきます。

お酒をやめたい人の何かの参考になれば幸いです。

 

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お酒が好きになったキッカケ

そもそも生まれ育った環境が、父方も母方も酒豪の一族でした。

父は晩酌を欠かさなかったし、母も時々飲んでいたし、大人になったら晩酌するのが当たり前なんだと思って育ちました。

自分の意思で飲み始めたのは高校生の頃

ゆゆ子が自分の意思でお酒を飲みだしたのは、高校生の頃です。

って、思いっきり未成年ですが(汗)。

高校の体育祭の打ち上げが居酒屋だったんです。

今では信じられない話ですが、当時はお店で年齢確認されることもなく高校生だけでも居酒屋に入ることができました。

そんな環境なので、問題を起こさない限り学校にバレることもなく、普通の子が普通に飲酒していました。

 

高校生の味覚で味わうビールの苦さは、決して美味しいものではありませんでした。

美味しいとは思わなかったけれど、アルコールが回って初めて味わうフワフワした楽しい気分。

人見知りで口下手だった私が、クラスの子とたくさん話をする事ができました。

これがとても嬉しかったことを、今でもよく覚えています。

合コンに明け暮れた学生〜独身時代

看護学生ってだけで人気があって、合コンの話は方々からありました。

看護師になってからもそう。

合コンだけじゃなくて、ナンパされることも多かったです。

一般の人は、看護師に多大なる幻想を抱いているのかもしれませんね。

 

お酒を飲む機会がぐーんと増えて分かったのは、ゆゆ子はめっちゃお酒が強いということ。

まさにザル。

飲みすぎて気分が悪くなることは滅多になく、ただただ、ひたすら楽しいだけ。

初対面の人とでも楽しく話ができ、時には大胆になれたりするお酒は、青春を謳歌する上で欠かせないものになりました。

20代の若いお姉ちゃんでしたから、あらゆる年代の男の人がチヤホヤしてくれましたしね。

ひたすら楽しい気分を味わわせてくれるお酒は、ストレス解消の必須アイテムとなりました。

夫と出会ったのも合コンでした。

はじめての断酒

大の酒好きのゆゆ子が断酒を余儀なくされたのが、妊娠という一大事。

当時はタバコも吸っていましたから、断酒と禁煙のダブル断ちはかなりのストレスでした。

断酒の期間は妊娠から授乳期までの約2年。

禁煙だけは頑張りましたが、お酒の方はどうしても我慢できない時もあって、夫のビールを一口だけもらって後は炭酸水でしのぐといったかたちでした。

美味しそうにビールを飲む夫を横目に我慢に我慢を重ね、お正月にお酒が飲みたいがために、娘が1歳になるちょっと前に卒乳させてしまったくらい、お酒を渇望していました。

次女の時も同じ。

1歳で無理やり卒乳させてしまいました。

子育てが始まったら飲酒によるデメリットが多くなる

辛さが見え隠れしはじめた30代

20代まではただただ楽しいだけのお酒が、30代を過ぎたら様子が変わってきます。

まず、子供達がまだ小さく目が離せない状況でしたから、とことん飲むってことはしていなかったものの、夜の家事が辛くてたまらない。

子供を寝かしつける時にうたた寝してしまって、深夜起きて台所の片付けをすることが頻繁になりました。

また、娘が3歳くらいまでは夜泣きもあって、鉛が入ったような重い体であやさなければならなかったのは重労働でした。

いつの間にかストレス源になった40代

40代に入ると辛さに拍車がかかっていきます。

夜の家事が辛いだけではなく、お酒の影響で体が重く感じるようになっていきます。

体がアルコールを分解しきれなくなっていたのでしょう。

朝起きると足に鉛が入っているかのような重さでだるく、午前中いっぱいその状態が続くようになりました。

それでもお酒をやめれなくて、どのお酒なら体に残らないか飲み比べて研究してしまったほど。

自らの体で実験した結果、お酒が体の残りにくいのは

焼酎のお湯割  

赤ワイン 

ビール

といった順番でした。

翌朝の辛さはこれで軽減できましたが、夜の状態は変わることはありません。

うたた寝してしまって、娘がいつ塾から帰ってきたのかさえも気づかず、目が覚めて娘の寝顔を見てホッとすることが何度も。

本当は「おかえり」って言いたくて、起きているはずだったのに。

「もし何かあって手遅れになったらどうするんだよ!」って自己嫌悪でした。

お酒を飲むと今日1日の仕事はおしまい!とオフ状態に切り替われたこともあって、ついつい飲んでいましたが、その後はただのダメ人間でしなかく、できないことが多すぎて後悔することの方が多くなりました。

もう本当に、この状態が心底嫌でたまりませんでした。

お酒を飲まなくたって楽しい気分は味わえるし、お酒の力を借りて大胆になる必要がない今、メリットよりもデメリットの方が大きいのです。

3度目の断酒のキッカケ

 今年は花粉症の症状がひどく、ちゃんと薬を効かせるためにも晩酌はやめることにしました。

季節が冬っていうこともあり、ビールを渇望する季節ではなかったため、さほど抵抗なくやめる事ができました。

時々飲みたい日もありましたが、花粉症の症状がひどくなる方が嫌だったので、ぐっとこらえる事ができました。

問題は、花粉症の季節が終わってからです。

ここで晩酌を始めてしまったら、断酒する機会はそうそう巡ってこないでしょう。

そこで”お酒をやめてでも得たいもの”があればいいと考えました。

お酒の代わりにストレス解消になるものを作る

ゆゆ子のもう一つのストレス解消法は、漫画を読む事。

ジャンルにこだわらず読みますが、ラブコメが好きです。

意外にもこの歳になってもキュンキュンしちゃうんですよー。

漫画を読んでいる間は何歳にでもなれる(笑)!

キュンキュンしながら現実逃避するのがストレス解消になっています。

 

場所を選ばず隙間時間を利用したいため、電子書籍でスマホで読んでいます。

スマホならどんな漫画を読んでいるのか家族にバレないし、本棚も必要ないので片付けのストレスもありません。

で、どうせ電子書籍で漫画を読むのなら、ブログを立ち上げてレビュー記事で収益化しようと考えました。

漫画代の元を取ろうという考えです。

そのためにはボンヤリ思っている事を具体的に言語化する必要があり、思考できるスッキリした頭の状態を作る必要がありました。

そのためにはお酒が邪魔でしかなくなってしまいました。

その漫画ブログは、漫画代の元を取るまで入っていませんが、ほんの少しですが収益が出るようになっています。

⇒ゆゆ子の漫画ブログはこちら

晩酌をやめるまでのまとめ

ゆゆ子の断酒までのプロセスは、ダイエットを成功させるために好きなお酒を我慢しようという発想ではありません。

そもそもストレス解消のはずの飲酒が、ストレス源になり始めていたのです。

でも習慣で夜になるとお酒を飲まないと落ち着かなくて、我慢できずに飲んでいたという感じ。

漫画ブログを始めた事が、ドーパミン発するくらいのお酒をやめるメリットにつながったので、こうして今も我慢する事なく晩酌をしなくて済む状態になっているというわけです。