楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

髪を自然乾燥させたらトラブル発生!

この猛暑のため、シャンプー後のドライヤーをサボったところ、トラブルが発生。

かゆみが出てきてしまったんです。

自然乾燥が髪にあまり良くないことは知っていましたが、もしや頭皮にも関係があるのではないかと思って調べて、対策も考えてみました。

 

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そもそもなぜ髪の自然乾燥が頭皮に良くないの?

髪を自然乾燥にすると、キューティクルが痛んで髪によろしくない、という程度の知識はあったのですが、他はあまり知らなかったので調べてみました。

皮膚常在菌のバランスが崩れる

私たち人間の皮膚には20〜30種類の雑菌が常にいます。

それを皮膚常在菌と言います。

皮膚常在菌が整っているといい事づくめです。

保湿成分を作ってくれたり、紫外線から守ってくれたり、抗酸化物質を作って老化のスピードを緩めてくれたりと大活躍してくれます。

ところが、髪を濡らした状態にしておくと、状況が一転!

頭皮が蒸れて菌が繁殖しすぎて異常事態に!!

すると頭皮はダニや真菌、アクネ桿菌のしわざで傷めつけられてしまうらしいのです。

これがひどくなってくると脂漏性湿疹にまで悪化します。

原因は真菌の仲間、マラセア菌。

このマラセア菌が脂肪酸を作り出すせいで、皮脂の分泌が過剰になってしまうのです。

そういえば、娘たちの髪を見てもその傾向はありました。

夜シャンプーして自然乾燥した翌朝の髪がオイリーで、髪を洗ってないんじゃないか?ってくらいでしたから。

頭皮が冷える

髪と頭皮を長時間濡らした状態にしていて、もう一つダメな理由が頭皮の温度が下がってしまうこと。

温度が下がると、毛細血管がキュッと縮こまってしまうので、血行不良になってしまいます。

そうすると頭皮に酸素や栄養が十分に行き渡らなくなってしまうんです。

その頭皮の状態は、肥料がない痩せた畑のようなもの。

肥料不足の土壌がしっかりしていない畑では、苗はしっかり根を張れず丈夫に育つことができません。

それと同じ状態が頭皮にも起こるので、毛根が痩せ細ると抜け毛の原因になるんだそう。

薄毛はやっぱり避けたい・・・。

ドライヤーの熱が辛い夏の時期の対策

冬はドライヤーの熱で温まって気持ち良いですが、夏は地獄です。

我が家の洗面所にはエアコンはありませんので、扇風機も使うことにしました。

いや、もともとお風呂上がりに扇風機はかけてたんですけどね。

それは空間の空気の流れを作るために使用してたんです。

でも、頭皮を乾燥させるためにはそれだけじゃ不十分。

扇風機とドライヤーのダブル使いです。

風量を最強にした扇風機の前に座って、ドライヤーをかけるのです。

頭皮に風が当たるように、指をしっかり立てて空間を作るようにします。

そうするとドライヤーの熱も一緒に吹き飛ぶので、汗が吹き出すことはなくなりました。

え?みなさん、すでにやってる?^^;

 

まとめ

ゆゆ子の髪の長さはセミロングです。

暑いしすぐ乾くからいいかな、と思って髪を自然乾燥にさせてましたが、ショートヘアよりはどうしても乾く時間はかかってしまいます。

1ヶ月続けた結果、頭皮にかゆみを発生させてしまい、反省です。

若干脂ぽい臭いがしているような?していないような?

温度が高い夏は雑菌が増えやすい環境が整いやすい季節。

水回りのカビだけではなくて、頭皮の常在菌もそれは同じなんですよね。

ドライヤーをちゃんとするようになったら、かゆみは減ってきました。

でも、数日経った今も完全に治っていないです。

今後は抜け毛対策のためにも、夏場でも面倒くさがらずドライヤーを使って乾かしていこうと思った出来事でした。