まだ状態が良い衣類、迷いを断ち切り簡単に手放す方法とは?
前回ニットを処分したのをきっかけに、タンスの中の不要品の捜索を再開しました。
⇒40代の服選びは難しい、春先まで来ていたニットを処分する2つの理由とは? - 楽野由乃ブログ
衣類は全部出ししてしまったら、畳んでしまうという作業まで気力を持続させる自信がありません。
収集がつかない事態になったら片付けさえも嫌になりそうなので、引き出しを開けて目についたものを抜き取る方法で、断捨離を進めています。
「状態が良くても着ないなら処分する」そんな決断を、さほど迷わずに簡単にできるようになってきました。
今日は模索する中で見えて来た、手放すコツをお届けします。
状態が良くても手放すと決めたもの
これはヨガ用のストレッチパンツです。
5〜6年前に購入して、数回しか履いていません。
スポーツジムの会員になっていた頃、ヨガのクラスを制覇しようと意気込んで買ったはいいものの、数ヶ月後には幽霊会員になってしまったという・・・。
勿体無いのでパジャマにでもしようかしら?
と思ったら太って着れなくなって、痩せたら着ようと思ってとっておいたのです。
痩せたので、久しぶりに履けるか試してみました。
あまり余裕はないものの、ストレッチが効いているおかげで入ることには入る。
でも、太もものあたりがピターッとくっついていて、ちょっと窮屈。
それより気になったのは、シルエットがブーツカットだということ。
もう、ブーツカットは流行らないし、家着は今着ているもので十分なので、処分します。
次は、マフラーです。
どちらかというと、春先に使うストールですね。
数年前までこういう淡い色が好きだったし、しっくり来ていました。
ところが今はこういう色を身につけると、顔がぼんやりしていまうようになりました。
何年も身につけていないので、処分することにしました。
次はフォーマル用のボレロ。
着たのは2〜3回でしょうかね・・・。
パーティーっぽい場所と、結婚式で着用しました。
今後は、そういう華やかな場所に行く気がしないので、不要と判断。
あまりにも状態がいいので、楽天で今も同じのが売っているのか確認してみたら、色違いで売ってました。
ならば、メルカリに出せば売れるのか、と思ってチェックしてみました。
出品している人が多い割には、ほとんど売れていないようです。
需要が少ないのでしょうね。
売れてる値段を見たら400円とか、です。
うーん、経費を差し引いたら利益は200円以下でしょうかね。
そう考えたら、手間暇かけることが割に合わないので、市のリサイクルに出そうと思います。
洋服を迷わず手放す決め手とは?
状態がいい洋服って、まだ着れるだけに処分するのをためらいがちです。
手に持って眺めているだけでは、捨てるか残すか悩んでもその答えは出ません。
なので迷いを断ち切り決断するコツは、手持ちの服とコーディネートして実際に着ることです。
これ、どこかで見かけた情報の受け売りですが、やってみたらかなり有効だということがわかりました。
例えば、ヨガ用のパンツ。
物は良くても、鏡に映る自分は非常に残念な感じでした。
流行の最先端を追いかけたいわけではないけれど、時代遅れの服はやっぱり着るのは嫌なんだと、身につけてみたことでハッキリわかりました。
次はストール。
ハンガーにかけた状態でのコーディネートでは、それなりにいい感じにまとまっていたので、処分するかどうか迷っていました。
なので、その洋服を実際に着てストールを巻いてみたのです。
そうしたら、顔がぼんやりしてしまって、顔と洋服がチグハグになっていることが分かりました。
フォーマル用のボレロも同じ。
淡い色がとにかく合わない。
持ってても絶対に身につけないな、ということが身につけたことでハッキリ分かりました。
収納場所が不要なもので埋め尽くされている方が、空間が勿体無い。
物を減らしていくうちに、勿体無いの基準が変わって来ています。