楽野由乃ブログ

ムダな時間と手間をはぶく。持ちすぎないシンプルな暮らしについて書いています。

5月に捨てた服。失敗は学びに変えれば欲しいものに巡り合う精度は上がる。

季節の変わり目は、洋服の取捨選択がしやすいタイミングだと思います。

これからも着たい服かどうか、リアルに想像できるからです。

5月に冬物・春物を処分しました。

その中には確実に失敗だった服も含まれます。

この失敗で次どのように買い物をすればいいのか明確になったので、お話ししますね。

冬によく着ていた服を手放す

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カーディガンは無印良品のものです。

3〜4年着ました。

昨年あたりから袖口の伸びが気になっていました。

でも気に入っていたので、それだけの理由で捨てることはできませんでした。

伸びっぱなしではだらしない印象になるので、補正をしながらの着用。

洗濯の時に糸で絞って縮ませる、といった方法で補正していました。

こうして騙し騙し着ていましたが、さすがに全体的に薄くなりヘタってきました。

じゅうぶん満足いくまで着倒せたので感謝して手放します。

 

白のデニムは、生地はさほど痛んでいませんでした。

でも洗剤変えたら、まだらに漂白されたかのように色抜けしてしまったんです。

マダラになっているのをどうにかしようと、漂白してみたのですが・・・。

残念ながらマダラのままでした。

2〜3年着たということもあり、これ以上労力をかける気にもなれずに処分することにしました。

 春になってもあまり着る気になれなかった服 

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エメラルドグリーンのカーディガンと、シンプルな白いシャツを手放しました。

春が来てもあまり着る気になれなかったのです。

カーディガンは6年前に購入しました。

わりと気に入っていました。

銀座まで出向き、スタイリストさんとの同行ショッピングで買いました。

自分では足を踏み入れないようなお店で。

価格は一万円以上。

私にとってはお高めの品物でした。

買うのにも勇気が必要でした。

この価格帯の日常服を買ったことがなくて、どれくらいもってくれるのか想像すらできませんでした。

結果、6年も長持ちしてくれました。

これだけ長い間着れるなら、かえって安上がりだったんじゃないかしら。

色味的に春の時期の1〜2ヶ月だけの着用でした。

そのおかげで痛むスピードが遅かったことが、長持ちした理由かもしれません。

生地の状態的にはあと1年くらい着れそうでした。

でも、似合わなくなったのと、手持ちの服とのバランスが悪いので処分することにしました。

 

白シャツはデパートのセールで1万円で買いました。

先ほどのカーディガンの生地が丈夫だった経験から、シャツも値段を出せばきっと生地の質も良いのではないかと考えたのです。

結論から言うと、失敗でした。

洗濯するとシワシワになってしまうのです。

脱水を最短の1分にしても。

手洗いコースで洗ってもシワシワのまま・・・。

素材は綿100%です。

アイロンをかけてもパリッとならない。

シワシワの白シャツなんて、とてもじゃないけど外で着る気になれません。

ほぼ家着でした。

色がくすんできたので、手放すことにしました。

番外編:娘たちの靴 

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娘2人がこの春、高校生と看護学生になりました。 

進学すると持ち物がガラッと変わります。

特に女子は、環境が変化すると服装も変化しますね。

これからも履きたいか?を基準に、不要なものを決めてもらいました。

我が家の玄関と靴箱のスペースは小さいので、まめに処分しないと収集がつきません。

5足処分しても、まだ全ての靴が入りきりません(涙)。

娘たちはオシャレしたい年頃なので、どんどん増えちゃうんですよね。

彼女たちにミニマムさを求めるつもりはありません。

何もないスッキリした玄関を実現できるのは、彼女たちが自立して家を出た後になるのでしょうかね。

 

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おわりに

5月の処分した服は4着でした。

どれもじゅぶん着たと思えるまで身につけいた服です。

そのため、手放すことに全く迷いがありませんでした。

満足感いっぱいでとても清々しい気持ちです。

心から「ありがとう」と感謝して手放します。

どの服もヘタっているので売ることは考えず、市の無料のリサイクルに出しました。

 

今回の服の整理で学んだことは、1万円の白シャツは失敗だったということです。

1万円で買っても3000円くらいで買っても、綿100%の白シャツのクオリティは大して変わらないということが、今回の失敗でわかりました。

今後は綿100%の白シャツの購入先は、ユニクロか無印良品で十分でしょう。

これが明確になっただけでも、今後は迷わなくて済むので大きな学びでした。

 

夏から手持ちの服を減らし続けているので、さらに減りました。

それでも手持ちの服でまだイケそうなので、春・冬物は買い足さずに様子を見たいと思います。

服は持ちすぎないほうが、かえって選ぶのが楽しいという不思議。

自由を感じます。