エスニック風味で夏バテ改善とダイエットの強い味方になる、クミン塩の作り方。
あっさりしながらもパンチがある味を食べたくなったら、クミン塩を作ります。
クミンシードと塩を混ぜ合わせるだけなのですが、クミンシードにちょっと一手間加えるのがポイント。
料理にふりかけるだけで、いつものご飯が本格的なエスニック風味に早変わり。
クミンはカレー粉の材料の一つにもなっているスパイスなので、食べやすいです。
食欲増進、消化促進作用があるので、夏バテの時におすすめです。
それでは、作り方を解説していきますね。
クミン塩の作り方
クミン塩の作り方は簡単♪
クミンをフライパンで炒って、潰して塩をまぜるだけ。
そんなシンプルな調味料です。
ただ、どの程度炒ればいいのか、初めて作る人には分かりにくいと思います。
画像付きで説明しますね。
1、クミンシードをフライパンに入れて、中火で炒ります。
フライパンを揺らしながら、炒りましょう。
できたらフライパンは鉄の方が良いです。高温になるので。
火にかけて揺らし続けると、煙がモクモク出てきます。
それはヤバイんじゃないか、ってくらいの量の煙です。
そしてクミンが弾けて、パチパチし始めます。
それでも構わずフライパンを揺らしつづけて、炒ってください。
色がどんどん黒くなって、パチパチ音がしなくなって煙が出なくなったら、火を止めましょう。
↓光の加減でちょっと茶色っぽく写ってしまいましたが、実際はもっと黒いです。
2、炒ったクミンを、空き瓶に移します。
3、すりこぎ棒でグリグリ押しながら、クミンを潰します。
瓶の横壁にこすりつけるようにすると、効率よくこなれます。
色々試しましたが、この方法が一番やりやすかったです。
↓潰し終わったところ。荒い粉末になりました。
4、塩を入れて混ぜたら出来上がり♪
クミン30gに対して大さじ1くらいの量が目安です。
あとはお好みで調整してくださいね。
クミン塩の使い方
まずは、生野菜にかけてみてください。
トマト、キュウリ、レタスといった水々しい野菜がオススメです。
卵にも合います。
いつもの朝食にパラパラっとかけるだけでOK!
ドレッシング代わりにもなっちゃいます。
他には、塩コショウしただけのシンプルなチキングリルに振りかけるのも、オススメです。
なぜクミンが夏バテ改善に良いの?
その秘密はクミンに含まれる栄養と、香り成分にあります。
クミンの栄養と効能
・ビタミンB1 ⇒糖質の代謝を促して疲労回復
・ビタミンB2 ⇒脂質の代謝を促して皮膚や粘膜の機能維持
・ナイアシン ⇒脳神経を正常に働かせて頭スッキリ
・葉酸 ⇒貧血を予防して、細胞の生まれ変わりをサポート
こういった成分が含まれているので、暑さで疲れた体を元気にしてくれるのですね。
そして抗炎症作用、抗細菌作用もあるので免疫力を高めてくれますから、風邪予防にもなります。
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まとめ
疲労回復にもってこいですが、糖質や脂質の代謝を高めてくれる作用があるということは、ダイエット効果もありそうです。
夏も後半戦。
クミン塩で夏バテしらずで乗り切っていこうと思います。
ズボラな私でもできる、シンプルな方法なのでオススメです。